息子へ



結婚、そして第1子誕生、おめでとう!!

急な話だったね。

1月に、東京でその人を紹介してくれて、
5月に、その人を秋田に連れてきて、月末に入籍して、
6月に、東京で両家顔合わせ、だものね。
                    そりゃぁ、びっくりだわ〜。

びっくりしたけど、本当によかったよ。
Yさんが、優しそうで、あなたのことをしっかり支えてくれそうで…。
あなたには、もったいないくらいかも!?
    
東京で暮らすあなたたちとは、なかなか会えないけれど、
遠く秋田から幸せを祈っているからね。

あなたたち夫婦なら大丈夫!様々な壁を乗り越えていけるね。
まぁとにかく、夫婦仲良くね。私たち夫婦みたいに!!

***************************************

2024年12月19日に、Aちゃんが誕生!
予定より3週間も早かったけど、元気に生まれてきてくれて本当によかったよ。おめでとう!

年が明けて1月に約2週間、子育て支援をさせてもらったね。
正直言って、Aちゃんのお世話をしながら食事の仕度をするのはちょっとキツかったけど、
あなたたちが少しでも身体を休めたり、仕事をしたりできれば…と思って頑張ったよ。

これからも遠慮せず、頼ってくれていいんだよ。

あなたが初めて私に作ってくれた料理「ナポリタン」、とってもおいしかったよ。
                    (2025.2.1)

大人になったねぇ〜。

2023年8月25日にお茶の水で会食できて、そりゃぁ嬉しかったよ〜。

月1回、安否確認メールを送っているけど、それに対する返信は、
   「こちらは元気です。そちらも体に気をつけて。以上。」
という、極めて事務的なものだよね。
まぁ、安否を確認できるからいいんだけどね・・・・。

だから、久しぶりの会食でも、そっけないのかなと思っていたら、
あなたが前のめりに嬉しそうに近況を報告してくれて、安心したよ。
それに、私たちのことや姉家族のことも気遣ってくれて、大人になったねぇ〜。

秋田に帰省するより、こうやって東京で会う方がいいんだって?
わかったよ。じゃあ、私たちがしょっちゅう東京に行くからね。

今度東京で会食する時は、彼女を紹介してくれていいんだよ!
                    (2023.12.10)

母は大丈夫!

いつもの帰省は1泊だけで、さっさと戻ってしまうのに、
今回は珍しく3泊もしたね。

いつもより長く滞在したからか、別れの時は少し淋しかったよ。
お父さんと一緒に、秋田駅まで見送ってもよかったけど、
私は家で見送りました。
秋田駅まで行っちゃうと、涙が出そうで・・・・。

今度、いつ会えるかな?
海外出張が多くて、なかなか休みがとれないみたいだね。

まぁ、身体には気をつけて、与えられたミッションを
しっかりクリアしてください。

しばらく会えなくても、
たま〜に返ってくるメールがそっけないものでも、
母は大丈夫!泣かないから・・・・。

愛する息子の健康と安全と幸せを、ひたすら祈っています。
        姉の結婚式には、帰ってくるんだよ!わかってる?
                    (2020.1.8)

人の役に立つことを・・・。

12月2日の上京の折に、君に会えてよかったよ。
秋葉原駅近くの焼き肉店で食べた焼き肉、サイコーだったね。

いつもは「クール」を決め込んで、電話もメールもそっけないけど、
この日の会話は、久々に盛り上がったね。

JAXAでの仕事も順調のようで、安心したよ。
特に、ISS(国際宇宙ステーション)から実験材料を持ち帰った
「こうのとり」と小型回収カプセルの話には、驚いたよ。

    「このカプセルの地上実験をやったのは、
     おれなんだよ、おれ!!」

って言うんだもんね。
すごいね、君のミッションが影の力になっていたんだね。

そして、もう一つ驚いたことは、
君がずいぶん、大人になってたってことなんだ。
将来の話をした時に、君は私にこう言ったよね。

    「君には、人の役に立つことをしていてほしい。」

このせりふは、普通は親が子へ言うせりふだよね。
わかりました。
世のため、人のために役立つような暮らしを心がけます。
            ・・・・君もね・・・・
                    (2018.12.28)

あれから、3年・・・。

3年前、大学院を卒業して、憧れの「JAXA」に就職できたね。
      (あの時の引っ越しは、ホント、大変だったよ。)

あなたが、宇宙に夢中なのは、とても嬉しいんだけど、
一年に一度しか会えないのは、とても寂しい・・・・。

一ヶ月に一度の「 安否確認メール 」への返信は、
       『 元気です。問題ありません。以上 』だって。

忙しいんだよね。わかった。思う存分頑張りなさい。

ネットで、あなたの活躍を確認できるから、少し安心しています。
そのうちビッグになって、テレビに出る時は、必ず知らせること。
運命の人に出会った時も、必ず知らせること。
                    (2017.4.1)

チャラにします!!

ゴールデンウィークに、家族三人で君に会いに行って、
一緒に食事ができて、よかったよ。

 豪華なカニ料理を食べた後の、君の言葉が嬉しかったよ。

    「ここは僕が払うよ。
        今まで、学費や生活費を出してもらったから、
                    これで、チャラにして!」

 君が、急に大人に見えたよ。ごちそうさま!

社会人一年生だから、そりゃぁ、いろいろな壁にぶつかると思うよ。
でもサ、なんとか乗り越えていけるんじゃないの。
だって、君がずっと憧れていた「JAXA」なんだから。

「連絡がないのは、元気な証拠。」で、いいんだよね。
心も身体も、元気でいることを祈っています。
お盆には、帰ること!!
                    (2014.5.18)

JAXA内定、おめでとう!!

まだ、夢を見ているような気がしています。
本当なんですよね。あの「JAXA」に内定をもらったって・・・。


     あなたが急に『 JAXAの筆記試験と1次面接と2次面接を通って、4月9日に最終面接試験を受けます。』
     というメールをよこすから、ものすごく驚きました。
                  (だって、大学院の博士課程までいくと思っていたし、
                   今、JAXAを受験するって、聞いてなかったし・・。)

     そして、4月19日のメールは、
           『 内定をもらいました。平成26年度から、JAXAに就職します。』だもの・・・。


母として、こんなに嬉しいことが他にあるでしょうか? 嬉し過ぎます!!

     宇宙の研究をするんだ!!と言って、N大の航空宇宙工学科に進学し、
     それからは、ずっと「JAXA」で仕事をするのが、夢だったんだよね。やったぁぁ〜!!!

     これからは、更に気持ちを引き締めて、その先の夢の実現へ向けて研究に励んでください。


あなたが、「つくば」に行こうが、「種子島」に行こうが、「NASA」に行こうが、「宇宙」へ行こうが、
母は、思いっきり応援しています!
                    (2013.5.6)

あと、5年・・・・。

今年の2月に、「飛び入学の権利がある。」って聞いたときは、
そりゃぁ驚いたよ。そして、見事に飛び入学試験に合格し、大学3年生から
一気に大学院1年生になってしまったあなたに驚いたよ。

そして、この前の教授との面談で、よ〜く分かったよ。

「大学院の2年間だけでは、研究が深まらない。それでは飛び入学の意味がない。
 一流の研究者になるには、大学院で5年間学び博士課程を終えなければならない。」っていうことが。


あと、5年・・・・。

  私は親として、あと5年、あなたを支える決心をしました。
  それは、あなたの宇宙に対する思いが分かったからです。

      「太陽光エネルギーを地球上でつくるには限界があるんだ。
       大気圏を抜けて宇宙でエネルギーをつくって地球に送ったらいいんだ。
       僕たちは、宇宙でエネルギーをつくる実験をするんだ。
       小型人工衛星に折りたたんだパネルを乗せて打ち上げて、宇宙で広げるんだ。
       広げたパネルに太陽光を当てて、エネルギーをつくるんだ。
       たたんで広げるのが、僕の担当なんだ。」

  と、ものすごく熱く語ってくれたあなた。
  あなたのやりたいことは十分伝わりました。
  こんなに宇宙に夢中のあなたを、応援しないわけにはいきません。
  分かりました!とことん応援しましょう!!
                    (2012.6.23)


私の息子だから・・・。

元気でやってる?

N大は毎年、保護者面談をやってくれて、あなたの学業の状況がわかるので、ありがたいです。

予想以上に学業に励んでいる様子で、嬉しい限りです。

     大学院へ進学したいんだね。しかも、博士課程。
     ということは、今、大学3年だから、あと6年。
     母も頑張るから、あなたもやるからには、頂点を目指しなさい。

まずは、来年の大学院受験を突破できますように!
大丈夫、きっとうまくいく。

     あなたには、才能があるんだよ。だって、私の息子だから・・・。
                    (2011.11.27)

子離れできないんだよぉ・・・・

地震の時は、すぐに「無事」を連絡してくれて、嬉しかったよ。(ファインプレー!!)
その後、困っていることはないの?


    1週間に1度の、私からの電話の問いかけに、
    「・・・はい・・・」「 ・・・いえ・・・」「・・・ん・・・」「・・・ううん・・・」と
    そっけない返事だけど、
    まっ、いいか、あなたが元気でいることを確認できれば、いいか。


      本当は、
        あなたが一人でどんな暮らしをしているか、心配なんだぁ・・・・。
        あなたがしっかり生きているか、とっても心配なんだぁ・・・・。

        母は、まだまだ、子離れできないんだよぉ・・・・。

        6月に会いに行くから、待っててね。
                    (2011.5.3)

あなたが「大人」だなんて・・・・

二十歳、おめでとう!

たばこは体によくないから、吸っちゃだめ!
お酒はほどほどに。(別に、無理して飲む必要はないよ。)


   あのちっちゃかったあなたが、「大人」だなんて、全然、実感がわきません。
   まっ、とにかく、自分の言動に責任をもってくださいね。


          あなたが、遠く離れて暮らしていて、
          とってもさみしい・・・・・。
          だから、また会いにいきます。
                    (2010.6.1)

ずっと祈っています。

大学合格、おめでとう!長い長い受験生活だったね。


あなたが宇宙開発に携わりたいって言って選んだ道だから、
あとは、この道を突き進むしかないね。

都会での一人暮らしは、大丈夫かな?
ちょっと心配だけど、失敗したり転んだりしながら、いろいろ学んでいってください。


    おゆうぎ会で泣いていたあなたが、
    「将来お金がたまったら、海外旅行をプレゼントするよ。」なんて
                 かっこいいこと言っちゃって・・・・・。

あんまり無理しなくていいからね。
あなたのやりたいようにやりなさい。

私は、あなたの心と体の健康を、ずっと祈っています。
                    (2009.3.16)

かけるしかない・・・

ねえ、理学療法士を目指すんじゃなかったっけ?
夏までは、理学療法士って言ってたよね。

夏の終わりに、
        「そうじゃないんだ! 違うんだ! 本当は、これじゃないんだ! 」
とか言い出して、驚いたよ。


「宇宙開発に携わりたい。」って、随分デカイ話だね。ホントにこっちでいいの?

あなたが真剣に考えて、そういう研究をしたいっていうのなら、それでいいよ。
具体的な職業については、大学に入ってから決めればいい。

    あなたが方向転換をしてから、お父さんも私も大慌てで、あなたの希望にあった大学を探し出し、
    入試システムやら、入試日程やらを調べまくったよ。
    (あなたに任せるべきだったのかもしれないけれど、じっとしていられなくて・・・・。)

    ようやく4つの大学に絞ることができて、一安心。
    お金のことは心配しないで。
    あとは、あなたの頑張りにかけるしかない・・・。ファイト!!
                    (2008.10.18)

期待しているからね!

君にとって、2007年の大きな出来事は、『肩の手術』でしょうね。

    ハンドボールの練習試合で、左肩を脱臼。
    大学病院で、全身麻酔による手術ということになり、ちょっと焦ったよね。

    懸命のリハビリを経て、やっと通常の生活に戻ることができた・・・。よかった・・・・。

肩のけがをきっかけに、理学療法士になりたいと言い出した君。
                              それ、いいんじゃない?
                              君に合っているかも。
                              私に似て、理数系だものね。

     希望大学が、だんだんしぼれてきたね。
     「まだ高2、受験はまだまだ先。」なんて思わないで、
     今から計画的に受験勉強してね。
     君が真剣に考えて決めた夢なら、応援するよ。
     そして、期待しているからね!
                    (2007.12.28)

あと、2年半・・・。

私は、毎朝5時に起きて朝食の支度をしながら、
君の朝食用の焼きしょうゆおにぎり(さけ入り)2個と
  昼食用のお弁当を作ります。

5時30分、君を起こして、自分の身支度をして、
6時10分、君を駅に送る・・・・。
           だいたいこんなパターンで、朝が慌ただしく過ぎていきます。

7時電でも間に合うのに、6時電で行くんだよね。
        いいよ、がんばりな。
君が高校生の間は全面的に協力するから。


大学生になったら、親元を離れて一人暮らしするんだって?
ということは、こうやって君のお世話をするのも、
あと2年半をきったってことだね。

全面的に協力するからサー、
5回起こしたら、いい加減起きてちょうだい!!

     あっ、STKBを忘れないでね。(S:サイフ、 T:定期、 K:携帯、 B:弁当)
                    (2006.11.5)

笑いながら、一緒に春を・・・・。

あなたが、今、とても辛い気持ちでいることは、よくわかっている。
でもサ、ここを乗り越えないと前へ進めないよ。

あなたの今までの人生の中で、一番の試練なんだよ。
今こそが、がんばり時(どき)なんだよ。

母が同じ学校にいて、気をつかうこともあるかもしれないけど、
もう、そんなことを言っている時期じゃないよね。

    数学の問題を聞きに来てくれて嬉しいよ。
    笑いながら、君と会話ができて嬉しいよ。

      笑いながら、一緒に春を迎えよう。応援しているから・・・・。   母より。
                    (2005.12.23)

「卓球」が終わり、次は・・・。

「最後の試合」は、やっぱりきたね。
「最後の試合」は、予定より早くきてしまったね。

東北大会まで行ける!と思っていたけどね。
とってもとってもザンネンだけど、しかたないね。
気持ちを切り替えるしかないね。

       ・・・・・・
で?
気持ちは切り替わった?

私は君に、「勉強しなさい。」とは言わないつもり。
だって、わかっているものね。
いつでも、応援はしているからね。

    「お母さん、ここ教えて!」
          と数学の問題集をもってくる君を見ていると、
    「お母さん、これ読んで!」
          と絵本をもってきた3才の頃の君と重なって、
                 たまらなく、応援したくなるのです。
                    (2005.8.17)

郡市大会団体優勝&個人ベスト8、おめでとう!

団体としても、個人としても、全県大会に出場できるね!
本当におめでとう!
君の気合いあふれるプレーを見ることができて、お母さんは本当に幸せです。
惜しくも準々決勝で敗れてしまったけど、お母さんは悔いはありません。

全県大会でも、思う存分戦ってください。

春の全県大会が終わると、夏の郡市大会。勝てば、夏の全県大会。
さらに勝てば、東北大会・・・・。どこまで、行けるかしら?

どこまで行けるかわからないけど、最後の試合はきっと来る。
そこまでの過程が満足のいくものでありますように・・・・・。
お母さんは、ずっと、ずっと祈っています。
                    (2005.4.24)

3位入賞、おめでとう!

全県新人卓球大会団体の部、3位入賞、おめでとう!
11月6日・7日の2日間で、7試合もやって疲れたでしょうね。
実はお母さんも疲れたんだ。声は枯れるし手は腫れるし・・・。

君が負けてしまった試合もあったけど、どれもいい戦いぶりだったね。
君は負けて悔しそうだったけど、お母さんは昨日と今日の君に「花まる」をあげたいね。

来年の春や夏の大会では、どこまでいけるかなぁ。期待していいんだよね。
G中男子卓球部、ガンバレ!
我が息子よ、ガンバレ!
                    (2004.11.7)

がんばったね!エライ!

おめでとう!よくがんばったね!
新人戦での団体優勝、そして、全県大会出場、やったね!

おかあさんは、あなたのことが自慢です。

数多い卓球部員の中から、あなたがレギュラーに選ばれていて、うれしいよ。
いつもの部活の他に、夜のスポーツ教室や、卓球教室にまで通って、よく努力したね。
小学校4年生から卓球をやっている人が多いのに、中学校に入ってから
卓球を始めたあなたが、新人戦にフル出場できるなんて。
しかも、副キャプテンまで務めているなんて・・・・。

すごいよ。すごすぎ・・・・。

秋の全県大会、そして、来年の春・夏の大会へ向けて、つっぱしれ!
                    (2004.10.1)

一流を目指してね。

朝、君はロフトベッドで向こう側を向いて寝ているから、君の顔を見られないまま出かけるんだよ。
6時半、「お母さんは、もう出かけるからね。」の声に、君の頭がかすかにうなづく・・・・。

本当は、君と一緒に朝ごはんを食べ、「いってらっしゃい、気をつけてね。」と送り出したいのに・・・。

朝の分を取り返したくて、夕食前の台所でのひとときを大事にしているんだよ。
「ただいまぁ。」と帰った君は、着替えもしないで、時にはカバンを背負ったまま、
夕食の準備をしている私に言うよね。

「お母さん、111×111はどうなると思う?」
「お母さん、忠臣蔵ってどういう話だっけ?」
「お母さん、覚えてしりとりやるよ。ハイ『しりとり』」
・・・『しりとり・りんご』・・『しりとり・りんご・ごりら』・・『しりとり・りんご・ごりら・らっきょう』・・・
お父さんやおばあちゃんに「早く支度しなさい。」と言われても、おかまいなし・・・。
お母さんは、このひとときが最高に楽しいんだ。

夕食後はなぜか、人が変わったように自分の部屋へいってしまう君。
いいんだ、それで。中学生だもの。成長してきた証拠だね。

卓球の調子は、どうお?
小学生の時からやってきた人に負けるのは、当然だよ。
でも、いつかやっつけて。そして、一流選手を目指して。
あっ、勉強も一流を、いや、超一流を目指してね。
                    (2003.12.12)

いつも応援してます!

いつも、あなたのことを思っているんですよ。
仕事をしていても、今頃どうしているかなぁってね。
もう中学生かぁ。お母さんからだんだん離れていくんだね。
寂しいけど、お母さんは、いつでもあなたの応援団長です。
                    (2003.10.25)