平成14年6月8日(土)天気 晴れ
参加者 60名 (五城目町役場主催 春の馬場目岳清掃登山)
・ 4:30 起床。いい天気。予報では25℃を超す夏日になるという。昨夜のうちに準備しておく。
しかし、今シーズン初めての山行のため、いろいろ行方不明の道具があるが、間に合わせる。
・ 5:45 朝食。簡単に食事する。妻には迷惑をかける。
・ 6:25 自宅出発。途中、五城目のローソンに寄る。昼食を買う。同じ登山の人たちもいた。(多分)
(おにぎり3個、おーいお茶、ポカリ、小さい大福セット、ソーセージ、ウィダーゼリー)
・ 6:45 役場前で受付。参加費1,000円を払う。
恋地山荘と赤倉山荘のマイクロバス、それに役場のワゴン車、商工会のワゴン車などに乗ることになる。
(僕は赤倉山荘のバス)参加者は大館や能代、南秋および秋田市からもきていた。総勢60名。
参加者名簿やポカリ、カロリーメイトそれに、ゴミ袋(帰りのタケノコ入れ)が渡された。
・ 7:00 役場前出発。国道285号線を北上。富津内小学校を過ぎてすぐ右折して杉沢方面に向かう。
・ 7:15 恋地山荘でトイレ休憩。
杉沢、落合、蛇喰を通過し、茅葺き屋根の家が点在する北の又集落も過ぎ、道路の舗装が終わってもさらに南下を続ける。
・ 8:05 銀の沢登山口に到着。車20台くらい置ける駐車場、それにあずま屋のある広場になっていた。
身支度を整えた参加者を前に、小林出羽山岳会会長があいさつする。その後、役場職員が先になって準備体操をする。
・ 8:20 一行60名が一列になって登っていく。僕は最後の方をいく。山岳会の人たちが先頭やところどころ、
それに最後に入っている。登山道の整備のための材料や針金、ロープ等を持参している。
・ 8:35 最初の休憩。登り始めの30分間がかなりの急登ということで、早めに休憩をとる。杉木立の中で立ちながらの休憩。
・ 8:50 カラマツ台。頂上まで3,4km下から0,6kmの地点。少しなだらかになる。クロモジ、ホオノ木・・・
・ 9:00 春蝉台で休憩。頂上まで2,9km下から1,1km地点。標高では290mから550m地点に登ったことになる。
ポカリを一口飲み、大福を口に入れる。
・ 9:10 春蝉台出発。周りが杉からブナに変わっていく。セミの声が響く。
・ 9:30 休憩。
・ 9:40 見返り坂を通過。急に視界がぱっと開けた。遠くぼやけて薬師山。森山はかすんではっきり見えない。
馬場目川は白く光っている。道が平らになる。天上の散歩気分。
・ 9:55 天池。ネマガリ竹の林があちこちにある。くぼ地になっているところが天池。昔は山上の池だったのか。
・ 10:00 休憩。
・ 10:45 胸突八丁。いよいよ最後の急登。頂上まで0,2km下から3,8km。
・ 10:55 馬場目岳山頂(1037,4m)。とりあえず全員で記念写真を撮る。
頂上は30名くらいでいっぱいになるくらいのスペースなのに、倍近い人数がいる。
昼食。頂上に座れないので、登山道に腰掛けてひとりで弁当を広げる。
太平山山系が一望のもとに見える。山頂で持参のラジオを聞く。秋田市に近いのでバッチリ聞こえる。
携帯電話は通信状態が悪いようだ。でも、時々繋がるようだ。
・ 12:20 下山を開始。人それぞれに三々五々山頂を後にする。ガイドからは3時30分までに下山するように言われる。
途中でタケノコ狩りをする。あちこちの登山道にリュックが置いてあるので、みんな中に入っているようだ。
僕は今晩の自分の分だけ採れればいいつもりでさっさと切り上げた。
休憩も入れずに一目散に下る。膝にきた。それも両膝に。
シーズン初めてなので仕方ないのかも。日頃の運動不足を嘆く。
・ 14:00 銀の沢登山口に下山する。僕が先頭かと思ったら、すでに10〜15名下りていた。
あずま屋で横になって寝ている人もいた。バスがまだきていないので、しばらく時間をつぶす必要があるが、
何もすることもなく、あずま屋のベンチに腰を下ろして過ごす。
・ 15:30 マイクロバスが迎えにきた。さっそく乗り込む。
まだ、下りてない人が数名いるようだ。たくさんタケノコを採っているのか。
・ 15:55 最後の人が下りてきた。相当膝にきているようだ。小林会長も一緒に下りてきた。
・ 16:00 予定通りの時間にマイクロバスで出発する。途中、恋地山荘に寄る。懇親会はここでやるらしい。
役場関係者と山岳会関係者が降りる。
・ 16:55 五城目町役場に到着。ここで解散する。
感 想
2002年シーズンの最初の山として地元の馬場目岳に登った。いつもウォーキングをしながら眺めていた山だ。
役場の募集を知ってすぐ申し込んだら、名簿の4番目だった。ヤマビルのイメージがあった地元の山だが、
全然そんなことはなく、爽快な気分で登れた。しかもタケノコも採れたので満足のいく山行だった。でも、今回も両膝にきた。
シーズン始めというハンディを差し引いても自分が情けない。こんなことで山に登っていますと言えるのか、と・・・。
太平山山系は標高は1000mちょっとなのだが、登れば結構きつい山という印象を受けた。
今度は秋田市から太平山に登ってみたいと思った。また、秋にもきのこ狩りの馬場目岳登山があるそうで、そちらにも参加してみようか。
これでひとまず、五城目の山登り人になれたと思う。そんな山だった。