〜豊富な雪渓とチョウカイフスマの花畑〜

鳥海山 2236m(2000年7月)

平成12年7月20日(木)海の日  天気 晴れ

参加者     14名  


7/20(木)

・  4:00  目が覚める。昨夜妻が飲み会で、1時過ぎに帰宅する。その後眠れず、ウトウト過ごす。
         前日のうちに準備を整えてあったので、朝は余裕があった。
・  4:45  誰も起こさずに自宅を出発する。
・  5:00  井川町のローソンに寄る。朝食、昼食のおにぎりなどを買う。
・  5:15  集合場所の教育会館に着く。書記長が待っていた。
・  5:40  教育会館を自家用車3台で出発。ぼくは羽城中組に乗せてもらう。
・  6:40  西目の道の駅でwc休憩。
・  7:40  矢島町祓川の駐車場に着く。朝方くもっていたがだんだん晴れてきた。
・  7:55  祓川ヒュッテを出発する。竜ガ原湿原から鳥海山山頂を間近に仰ぐ。
・  8:24  賽の河原手前で休憩。雪渓を歩く。
・  8:51  御田(1424m)七合目。とても急な雪渓を登る。
         途中で来るときに車で酔った人がいて、一緒の登頂をあきらめる。七ツ釜避難小屋においていく。付き添いが1人。
・  9:39  康新道分岐を康新道に入る。
・ 10:14  台(八号五勺)稲倉岳の展望が抜群。周囲にチョウカイフスマやイワカガミ、イワギキョウなどが咲き乱れている。
         康新道は稜線を登っていくので、風が強い分、眺望がよく、花が豊富。距離は長くなるので時間がかかる。
・ 12:10  七高山山頂(2229m) 20人くらいの人がいた。
         そして驚いたことに途中においてきたきたはずの付き添いのYさんが山頂で待っていた。
         七ツ釜から直登コースを登ってきたらしい。
         続々人が登ってきて、ついに100人以上になった。
・ 12:50  車酔いでおいてきたK先生が一人で登ってきた。15分くらい前にYさんが下りていったのだが、すれ違ったみたいだ。
         康新道途中でけいれんのため途中リタイヤした人が2人。頂上で例によってH先生がお茶を点てる。結構なお手前でした。
・ 13:05  下山を開始する。直登コースと康新道コースの二手に分かれる。僕は登りと同じ康新道コースを下る。
・ 14:10  台。休憩。はるか日本海に飛島が浮かんでいる。名のある山のように見えた。
         コケモモ、アオノツガザクラなど花がきれいだ。
・ 14:43  康新道。
・ 15:00  御田。下りの雪渓は足が疲れる。
・ 15:50  祓川ヒュッテ到着。おいしい水でのどを潤す。Yさんが待っていた。
・ 15:56  駐車場着。車およそ30台 大型バスも止まっていた。
・ 16:20  駐車場を出発。途中、矢島の花立牧場でアイスクリームを食べる。
・ 17:15  西目湯っ娘ランドで汗を流す。
・ 18:10  西目出発。
・ 19:10  教育会館到着。


感 想
日本100名山の一つ、東北の代表的な山「鳥海山」についに登った。
象潟口から御浜まで登ったことはあったが、山頂を踏めたのは感激だ。
矢島口の祓川ヒュッテまで舗装してあることさえ初めて知った。

さて、今回の鳥海山は堪えた。雪渓が長い。急だ。それに階段状の登り、下りが膝を襲った。
登りに4時間半、下りに3時間半かかった。でもその分達成感が湧いてきた。
康新道を往復とも通ったが、また別のコースも登ってみたくなった。
チョウカイフスマをはじめとする豊富な高山植物が咲き競っていた。
遠く飛島も見え、眺望がバツグンだった。今度、軽アイゼンを購入しよう。