〜黄葉ときのこ採りと温泉〜

藤里駒ヶ岳 1157m(1999年10月)

平成11年10月9日(土)天気 晴れ

参加者     16名  


10/9(土)

・  6:00  八郎潟を出発。途中コンビニ、ガソリンスタンドに寄って、山本町から農免道路を入って東能代に抜け、
         二ツ井から藤里に入る。立俣林道を終点まで走って車が泥だらけになる。
・  8:15  黒石沢コース登山口に着く。簡易トイレが設置されていた。
・  8:20  登山開始。すぐにツキヨタケ・ナメコ・サモダシなどが有り、きのこ採りになってしまった。
・  8:30  田苗代湿原(藤駒湿原)紅葉が始まっていた。最盛期は一週間後か。
・  9:00  山頂まで1,2kmで休憩。きつい登りとなる。
・  9:30  No9の標識で休憩。のどを潤す。以後Noプレートが登りの目標となる。(No1が頂上)
・ 10:10  山頂(1157m)16名の我が一団のほかに2組の夫婦連れがいた。
         おにぎり・ラーメン・とん汁などガスストーブを使ってお湯を沸かして作る。少しの優越感に浸る。
         岩木山・八甲田山・白神山地の山々・田代岳・能代平野・日本海・森山などが見えた。
         天気は快晴。

・ 11:05  下山開始。
・ 11:50  No18の分岐まで一気に下りる。膝にくる。途中きのこ採りに夢中になり藪に入る。
・ 12:13  田苗代湿原。
・ 12:30  登山口駐車場に戻る。
         横浜・新潟・群馬・野田などの県外ナンバーの車や二ツ井町のタクシーなどが止まっていた。
         世界遺産になってから全国規模になった。下山途中沢山の登山者とすれ違ったのがその人たちだと思う。
・ 13:00  岳岱風景林。ブナの林の中を散策する。先日の台風で切り裂かれ、倒れたブナもあった。緑が気持ちいい。
         ここで野点をやる。抹茶やお茶道具を持っていき、白神の湧き水をガスストーブで湧かして心得のある女先生が
         お手前を披露した。生八橋の菓子も出てきた。野点の最中にサモダシの群生を見つけ一人で袋に半分も採った。
・ 15:00  ゆとりあ「藤里」で温泉入浴。(500円)
・ 16:30  温泉出発。
・ 17:20  八郎潟でめでたく解散。


感 想
天気にも恵まれ、キノコも採れて、温泉にも浸かって、紅葉前のブナの緑にも触れて、この世の極楽を満喫した山行となった。
顔ぶれも固定してきているので、気心が知れ、冗談や本音が言い合えるような関係になってきたので毎回毎回楽しみになってきた。
今回は短い時間だが、きつい登りの山だった。山を下りてからの野点や温泉が良かったので癖になりそうなそんな山だった。
9kgのザックを背負っていったが、他の人が言うほど堪えなかった。膝も大丈夫だった。次の山行に自信になったそんな藤里駒ヶ岳となった。