森吉山 1454m(1999年 6月)

平成11年6月12日(土)   天気  晴天

参加者    11人


  •  6:00 F小学校集合  2台の車に分乗
  •  6:05 出発
  •  7:10 松倉登山口に到着する。
  •  7:28 松倉登山口より登山開始。
  •  
  •  7:48 湧き水の水場で休憩。
  •         途中、登山道脇にタケノコがたくさん有り、
            ついタケノコ採りになってしまった。
  •  8:45 勘助道との合流点の雪渓上で休憩。
  •         子供たちは、半袖シャツ1枚になる。
  •  9:00 雲嶺峠 前方に山頂が見える。裾に所々雪渓を抱いている。
  •         後方には、一の腰のピークが見える。
  •  9:20 高山植物の観察できる木道を行く。
  •        (ザゼンソウ・ショウジョバカマ・シラネアオイ)
  •  9:30 森吉避難小屋・森吉神社到着。
  •         神社脇には冠岩という火山の溶岩でできたと思われる巨大な奇岩があった。
  • 10:04 阿仁避難小屋 山頂まで1kmの標識あり。
  • 10:22 山頂直下。登りがきつく感じられて休憩。一面のお花畑
  •        (イワカガミ・チングルマ・ウラジロヨウラク・ヒナザクラ
            ハイマツ・オオシラビソ・アカミノイヌツゲ)
  • 10:45 山頂(1454m)
  •         頂上は晴れすぎて展望がかすんでいた。
            写真撮影、昼食、休憩
  • 11:42 下山開始
  • 12:05 阿仁避難小屋 トイレ休憩
  • 12:55 一の腰雲嶺峠からの登りは、今回一番急な所だった。
  • 13:15 七合目リフト降り場。サンカヨウ・シラネアオイが一面に咲いているお花畑。
  •         子供をモデルに思わず写真撮影。
            スキー場斜面を、タケノコ・ホンナ・ワラビ・ウド・タラノメ
            などの山菜を採りながらゆっくり時間をかけて下る。
            それでも膝にきた。今回は右足に。
  • 14:15 こめつが山荘着。
  •         ビールを冷やしている流水がおいしかった。
            山荘で記念のバッジを買う。
  • 14:40 こめつが山荘を出発。
  •         阿仁前田駅のクィンス森吉で温泉に入る。(大人412円)
           みんなは風呂上がりにソフトクリームを食べていた。
           (僕はビールを飲みたかったが、スポーツ飲料で我慢した)
  • 15:45 温泉出発。
  • 16:30 F小学校到着。  次回の参加を誓って無事解散。

  • 感 想  

    僕にとって初めての森吉山行は、参加者が少なかったが、天気にも恵まれ、
    とても気に入った山となった。タケノコや山菜などもあり、雪渓、高山植物、
    周りの景色、避難小屋、登山道、アプローチなど、どれを取ってもすばらし山だった。
    特に「花の百名山」だけに高山植物の花畑は見事だった。

    今回妻を勝手に参加させたが、妻も喜んでいた。また参加したいと言っていた。
    昼、ストーブを使って、温かいコーヒーを飲んだのが気に入ったのか。
    下ってから入る温泉も気持ちがいいもんだ。僕はスキー場を下る時に膝にきたのが気がかりだが・・。

    IさんやKさんは、バリバリの山男という感じがした。
    子どもたちは、日頃部活動で鍛えているせいか、体重が軽いせいかバテもせずスイスイと登っていた。
    Iさん夫妻はお揃いのウエァ、ザックで仲むつまじいところをみせていた。
    Y氏はどんどん山男の道にはまっている感じだ。Kさんのお母さんは、今回初めてお目にかかったが、
    妻と親しく話しをしていたようだ。人の出会いも大切。

    高山植物も名前を覚えていると、登山がもっと楽しく、教養豊かな高尚な趣味になってくる。
    まして地図を読んだり、気象に造詣が深くなったりしたらなお・・・。
    今度は山小屋泊まりの山行をしたいなーと思ったそんな一日だった。