2004年1月 7日(水)
・ 5:30 目が覚める。初めてぐっすり寝た。(耳栓のおかげ)
・ 6:00 起床。洗面、身支度。
・ 7:00 スーツケースをドアの外に出し、そのまま朝食会場へ。
昨日と同じ朝食。バイキングの取り方に工夫して目先を変える。
・ 7:30 部屋に戻り歯磨き。トイレを済ます。
・ 7:45 ホテルのチェックアウトを片言の英語でフロントとやり取りする。
僕 「チェックアウト プリーズ」
フロント 「ペラペラペラペラ ルームナンバー?」
僕 「スリー ゼロ セブン フォー」
フロント 「ペラペラペラペラ?」
僕 「ミネラルウォーター ワン ボトル」
フロント 「オーアイシー」
僕 「ハウマネー?」
フロント 「1.8ユーロ」
僕 「オーアイシー」「センキュー」
・ 8:00 貸切バスに乗り込みローマに向けて出発。(ローマまで275km)
車中、とても親切なドライバーということで、M先生が音頭を取っ
てみんなからチップを集め差し上げることにした。
・ 9:00 途中でトイレ休憩を兼ねてイタリアンマーケットに寄る。
水2本とコーラ、子どもへのお土産などを購入。(27ユーロ)
いっぱい買ったご夫婦がレジで500ユーロと言われた・・・しかし
支払いにとまどっていると・・・間違いました200ユーロですと訂
正されたとのこと。もしそのまま支払っていたら・・・ゾーッ
しかし買い過ぎじゃないですか。
・12:00 ローマ到着。ここで現地ガイドのSさんが乗車する。
テルミニ駅近くのレストランで昼食。
・13:00 バスからの市内観光。
コロッセオでバスを降りる。周囲約527m、高さ約48.5m、
収容人員約5万人の4階建ての円形闘技場。
中には入らず、外からの見学。全員で記念写真を撮る。
「1+1=いちー」と言ってカメラマンを慌てさせる。
学生だという若者から職場への土産として絵はがきを買う。
普通絵はがきは1枚0.5ユーロのところ20枚1セットで1ユーロを2セット購入)
続いて免税店に寄る。
妻とばぁさんにペンダントを買う。(44ユーロ)
バチカン市国に入る。サンタンジェロ城を見ながら地下駐車場に入る。
動く長いエスカレーターで地上に出ると、そこはサンピエトロ広場前。
広場はとても広く、ここに何十万人ものカトッリク信者が集まると聞く。円型に回廊が囲んでいる。
右手にローマ法王の住んでいる建物が見える。窓から手を振ることもあるという。
サンピエトロ大聖堂に入る。カトリック教会の総本山。315年より
120年の歳月を費やして完成。「ピエタ像」や「聖ペテロ像」が有名。
中は薄暗くカメラのフラッシュが届かなかった。それぐらい大きかった。
・15:50 駐車場に戻り、バスで「トレビの泉」へ向かう。
もうすっかり薄暗くなっている。
ローマ屈指の噴水。「右手で左肩越しにコインを1枚投げ入れるとローマ再訪が叶う」という。
ちなみに2枚だと恋が叶い。3枚だときらいな人と別れられるという。(ガイド談)
僕はコインを1枚投げた。(1ユーロ)
ここで、名物のジェラートを食べている人がいっぱいいた。
歩いてスペイン 広場に行く。映画「ローマの休日」でおなじみ。
137段の階段の上にはトリニタ・デイ・モンティ教会がある。
階段では映画のような「食べ歩きは禁止されている」とのこと。
ここからネオン輝くブランドショッピングの聖地、コンドッティ通りが一望できる。
さらにその向こうに先ほどのサンピエトロ大聖堂が照明に輝いて見える。
ここで、高級ブランド品のショッピングの時間。
グッチ・プラダ・フェラガモ・ブルガリなどが軒を連ねる。
僕は時間を持てあまし、同じく暇そうなM氏と、これまた有名(高級)なカフェ・グレコで
カプチーノコーヒーを飲んだ。(5.2ユーロ)
同じく暇なS氏は走って、パンティオンを見学してきたという。
・19:00 バスでホテルに入る。ローマ近郊のジョリー・ベラ・カルベーニャホテル。部屋は139号室。S氏と同室。
ここでバスのドライバーと別れる。フランコさんはこれからフィレンツェまで戻るという。
・19:30 違うバスでローマ市内に夕食へ向かう。
夕食はカンツォーネを聴きながらの食事だった。
写真を撮ったり、リクエストしたり、飲んだり、食べたりで、この旅行で一番美味しい料理らしい料理がでた。
・22:30 ホテルに戻る。部屋に入って荷物の整理、シャワー、洗面。
・24:00 遅くなったので、今日は自宅に電話もせずにおやすみなさい。