2004年1月 6日(火)
・ 6:00 起床(その前に目が覚めていたのだが・・・)
トイレを済ます。(これが僕の山での鉄則?・・・ここは山ではない)
・ 7:00 モーニングコールが鳴る。
・ 7:30 アメリカンスタイルのバイキング朝食。
ミラノのホテルと同じような朝食。
・ 8:30 貸切バスで出発。今日また同じホテルに連泊するので、荷物は部屋に置いて出る。貴重品とカメラを持って。
・ 8:45 ミケランジェロ広場で降りて、フィレンツェの市街地展望を楽しむ。
絵はがきによく出てくる風景だ。赤茶色の古いフィレンツェの街並み
特にシンボルのドゥオモ「花の聖母教会」が印象的だ。
写真をいっぱい撮る。スケッチも売っていた。
・ 9:30 今回の目玉のひとつ、ウフィッツィ美術館を見学する。
ルネッサンスを代表する傑作が集結する世界有数の美術館。
所蔵の作品はすべてメディチ家のコレクションで、なかでもボッティチェリの「ビーナス誕生」は圧巻。
コの字型の館内を回っているとベッキオ橋が間近に見えるところがある。
館内撮影禁止だがここで写真を撮る。
・10:50 階下の売店で絵はがきや鉛筆など子どもへの土産を買う。
館外へ出たところで画家の卵達がスケッチを描いて売っていたので、
若い女性が描いたミケランジェロ広場からのフィレンツェの街並みの絵を購入する。(20ユーロ)
シニョーリア広場はすごい人出だ。「ペルセウス像」など彫刻群が回廊に囲まれている。
旧市街地の中は車の乗り入れが禁止されている。
歩いてサン・ジョヴァンニ洗礼堂にいく。八角形の建物で青銅製の扉に施されたレリーフが有名。
ドゥオモは高さ106mでイタリア的建築物で街のシンボル。
高さ84mのジオットの鐘楼がキーンコーンと鳴っていた。
イタリアは1月6日はエピファニアという祝祭日で、馬車やクラッシックカーなど
異国情緒たっぷりで人手が多かった。
サンタマリア・ノヴェッラ教会前の免税店で買物タイム。
僕はすぐ店を出て、教会を見学。広場でボーッと時間を過ごす。
大道芸人の前に人だかりができていた。
一行は革製品やガラス製品などいっぱい買っていたようだ。
・13:00 イタリアレストランで昼食。
パスタ、チキン料理、サラダ、デザート。
バスが旧市街ぎりぎりまで迎えにきていた。ここで乗車して、ピサへ向かう。(ピサまで92km)
・14:00 ピサの駐車場に到着。ここからシャトルバスに乗り換える。
世界遺産になっている「ピサの斜塔」を守るためシャトルバスを運行している。(バスは5分もかからない)
ピサの斜塔の入り口前には黒人やジプシーのスリや物売りが並んでいて、怪しい雰囲気。
我がツァーの一行でもマドンナ的存在の若いKさんが、二人の若い外人女性に両側から取り囲まれ
バッグを取られそうになった。ガイドが叫んで追い払って何事もなかったが・・・。
ピサの斜塔・ピサ大聖堂は感動ものだった。もともと海であったところが地盤沈下して傾いたとのこと。
ガリレオが落下の法則を発見したところとしても有名。
斜塔は予約で入場料を払って昇ることができるのだが、今回のツァーには含まれていないとのこと。(残念)
・16:50 フィレンツェへ夕食を食べにピサを出発。
・18:00 フィレンツェの中華料理店で夕食。生ビールを注文(4ユーロ)
回転テーブルに7,8品豪華な中華料理が出た。
満足するだけ食べた。客でいるイタリア人達の食べ方になんとなく違和感を感じる。
・19:30 ホテルに到着。そのまま部屋へ入る。シャワー、洗面、寝る準備をする。
・22:30 昨夜と同じく、公衆電話ルームから自宅へ電話する。
妻が出る。(日本時間の7日午前6時30分)仕事に出かける寸前。
・23:00 眠りにつく。今日も耳栓をする。